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「灰の講習」に行ってきました! 〈前編〉

8月6日は本部の「灰の講習」に参加しました。
伊那のバスターミナルを5:25に出発。到着予定は8時45分です。
しかし、八王子の先で渋滞のため1時間も遅れ新宿到着が9時45分過ぎでした。(汗
バスを降りるなり本部に電話「バスが遅れました!今やっと新宿です。ギリギリか少し遅れます!」
「慌てなくて大丈夫ですからお気をつけて」という優しい言葉にホッとしながらも信濃町から早足で本部に急ぎました。
到着したのが10時3分。本当は30分前には到着して心の準備をしたかったのですが…。


三階の教場以外での講習は初めてなのでドキドキしながら会場に入ると、参加者が真剣な眼差しでテキストを見ながら会長先生の説明を聞いています。
殆どが初めてお目にかかる方ばかりでしたが、男性が僕を含めて5名で少し安心しました。
「では、早速やってみましょう!」会長先生の言葉で風炉の前に向かいます。
僕は「灰の講習」に参加するのは今回が初めてですし、灰をまともに触るのも初めてです。
事前にテキストブックを読んだり、自分なりのイメージづくりはしてきましたが、はたしてそれが活きるのか?


風炉は土風炉と唐金の二種類で、僕は午前中は唐金で「丸灰」を作ります。
「灰は灰匙の重さだけで撫でるように」
う~ん…。なかなか思ったようにいきません。
教場長先生に「結構強く抑えました?」と聞かれましたが、自分では優しく撫でたつもりです。
「こうしてまた掘り起こしてみると具合が解りますよ」
なるほど~、確かに掘り起こしてみると硬く締まったような感じがします。
「親指と人差し指の二本だけで、匙の向きを変えるだけに集中して…っと」
繰り返し繰り返しやっているうちに何となく感じが掴めてきました。
掘り返してみてもさっきのように硬く締まった感じはなく「フワっ」とした感触です。
なるほどなるほど、こういう感じで全体を仕上げれば良いのですね。
でも、こんな感じで曲線を滑らかに作るのって超難しくない?


「そろそろ丸灰を作りましょうか。まずは全体の設計を考え大まかに灰を盛ってから滑らかに仕上げます。」
言われるとおりにやってみるのですが、どうにも思ったように形が整いません。
切り合わせの風炉は手を入れられる部分が狭いので僕のような大きな手はとても邪魔です。
あと、匙の柄が風炉の縁に当たってせっかく綺麗に仕上がりつつある面を崩してしまったりします。(T_T)
匙を扱うときは息を止めて灰の感触を指先で感じるように神経を研ぎ澄まします。
丸灰は前後左右全て均等にしなければなりません。
自分では上手くできたようでも、指摘されて反対側に回って見ると形がゆがんでいたり、そしてまた手直し。
炭を置く窪みが具合悪いと言われてまた手直し。土器の収まりが悪くまた手直し…。
これはとても疲れる作業です。ハッキリ言って肉体労働より疲労します。
テニスで走り回るよりもビリアードの方が疲れるみたいな感じです。
「きれいきれい」という教場長先生のお言葉に安堵しながら午前中の講習が終了しました。

〈後編に続きます〉
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