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団塊世代への茶道のススメ

明治時代に女学校での茶道が定着したことにより、現在の茶人の数は圧倒的に女性が多いのが現状です。
そんな環境の中、茶道は「花嫁修業の中の一つの習い事」的なイメージも持たれるようになりました。
もちろん、純粋に茶道に魅力を感じて始める方も数多くいらっしゃいます。
また、きっかけは「花嫁修業」でも、茶道本来の魅力に魅了されて何十年も精進されている方ももちろんいらっしゃいます。

炉の席


茶道の歴史を見てみますと、やはり一番重要と思われるのが「千利休」の時代であり、茶道は「武士の嗜み」でありました。
茶道などの風雅を楽しむ者は「数寄者」と呼ばれ、恐ろしいほどの情熱を傾けていました。
近代においての「数寄者」は益田孝と原三渓を初めとして、根津嘉一郎 (初代)、小林一三、五島慶太らが有名であり、彼等の所蔵品がその美術館で観ることができます。それらの所蔵品からは当時の彼等の「燃えたぎるような情熱」が伝わってくるようです。


茶道は一生を掛けて学ぶだけの価値がある「道」であり、「表面をかじっただけ」では分からない、奥の深い素晴らしい世界です。
ただ単純にお茶を点てるというものではありません。そこには、書道、絵画、陶磁器、漆器、季節の花々などを用い、季節感を存分に取り込んだ「自分の世界」を演出する場があります。
そんな素晴らしい世界を、「日本が誇る総合芸術」を知らずに一生を終えることも、それこそ勿体ないことだと思いませんか?


団塊世代の皆さんの多くは「企業戦士」として、日本経済発展のために最前線で戦ってきた「武士」です。
企業戦士に限らず、莫大なパワーを生み出してきた世代です。
そのエネルギーを「茶道」に向けてみませんか? 生涯学習の場にしてみませんか?
感性を磨き上げ、相手の五感に訴えかける「おもてなし」の世界、「現代の数寄者」を目指してみませんか?
自分にしかできない「道」を是非とも作り上げて欲しいと願っています。
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